【話題】昆虫が人類を救う?時代の最先端★おもしろバレンタインチョコは昆虫チョコレート♪
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今世界で『昆虫食』が注目される理由とは?
将来の食料危機問題とは?
2013年に国際食糧機関(FAO)が出した報告書によると、
2030年に世界の人口が90憶近くに達するとのこと。
現在の人口は約75億人、
そして、
2050年頃には約100憶人に!?
日本ではまだまだ食品ロス問題*1
がありますが、
世界的な規模では、食料はぜんぜん足りてないのが現状。
今後、食料危機はさらにもっとひどくなっていくと考えられています。
そこで欧州連合(EU)は、将来の食料危機をなんとかしようと、
2015年に昆虫をNovel Food(新規食品)に決めました。
【昆虫食の魅力】
- 他の家畜と比べて、飼育のコスパがよい。
(エサや場所代があまりかからない) - 食べられる部分が100%。
(牛や豚は40%) - 栄養価が高い。
(低脂肪高たんぱく) - 保存性がよく、持ち運びしやすい。
こうして今、世界中の人達にスーパーフード=『昆虫食』が注目されはじめています。
昔食べたことある?
40歳以上なら知ってる、懐かしの『イナゴの佃煮』!!!
私が子どもの頃、
食卓に一度だけ『イナゴの佃煮』が出たことがありました。
子ども心にかなりの衝撃を受けたのを覚えています。
『なんでイナゴ?』
しかし、あれから数十年…
まさか昆虫がチョコレートになるなんて、
一体、誰が想像できたでしょう?
私はてっきり、
農家の方が稲をイナゴが食べてしまうので捕まえてたけど、
たくさん取れるので、捨てるの勿体なくて食べてるのかと思っていました。
う~ん、時代がやっと追いついたのか…
日本の農家は実は最先端をいってたんですね。
本物はちょっと…
でも形から入るタイプならこんな昆虫型のチョコレートでも♪
イナゴに限らず、コオロギやワーム、サソリなど色々とシリーズが出ているみたいですけど…。
やっぱりちょっと抵抗あるという方は、まずは形から入りましょう!
『虫の形にまず慣れる!』
ということで、こんな虫型を発見しましたよ。
たまには、こんなのもいいですよね。
*1:食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。
日本の「食品ロス」は年間643万トン
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成29年で年間約380万トン)の1.7倍に相当。